◇2023年路線価◇
国税庁は7月3日、相続税・贈与税の算定基準となる路線価(2023年1月1日時点)を発表しました。
それによると標準宅地の全国平均はプラス1.5%となり、2年連続上昇となりました。
特にインバウンド需要の影響を受け商業地の回復が鮮明となりました。
都道府県別、福島県内は?いわきは?
都道府県別では2023年路線価の平均が上昇したのは25都道府県で前年より7県増加、20県が下落となりました。
最高路線価は38年連続で銀座の鳩居堂前で1㎡当たり4,272万円(前年比プラス1.1%)。
福島県の路線価は前年比プラス0.4%と2年連続のプラスとなりました。
県内の最高路線価は、いわき・福島・郡山・須賀川で上昇し、特に駅周辺の再開発事業などを背景とし、いわき駅前大通りがプラス7.7%と大幅に上昇し、上昇率は東北で2位となりました。
福島税務署管内の最高路線価は福島駅前通りで、1㎡当たり20万円(プラス2.6%)、郡山税務署管内の最高路線価は郡山駅前通りで、1㎡当たり31万円(プラス3.3%)。
いわき税務署管内の最高路線価は、いわき市平字三町目のいわき駅前大通りで1㎡当たり14万円(プラス7.7%)でした。
いわき市内の最高路線価の前年比は2年連続横ばいが続いていましたが、3年ぶりに上昇に転じました。
前回の一言コラム ⇒⇒⇒相続土地国庫帰属法
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