◇地価公示◇
2023年3月22日、国土交通省は1月1日時点の公示地価を発表しました。
全国平均は全用途で前年比プラス1.6%で2年連続で上昇と、新型コロナウィルス禍からの回復が鮮明となりました。
福島県内の商業地と住宅地は
県内の商業地は、56地点で上昇、10地点で横ばい、38地点で下落となりました。
会津若松市の一部の地点では下落率が全国3位になるなど、地域差が広がっています。
住宅地は123地点で上昇、73地点で横ばい、116地点で下落となりました。
いわき市について
いわき市については、商業地で上昇率1.8%、住宅地で横ばいとなりました。
商業地に関しては、JRいわき駅前の再開発や常磐地区や小名浜地区の新たな商業施設のオープンなどの好材料により堅調に推移しています。
特に平字三町目28は地価公示価格県内4位、上昇率県内3位となっています。
住宅地に関しては、令和元年の東日本台風の影響が続いており、平下平窪や平赤井の地域の下落率は3%を上回り県内4位、5位となっています。
一方、市内上昇率トップは泉もえぎ台一丁目の3.4%、次いで平谷川瀬二丁目の2.9%となっており、市内住宅地の最高価格は平字作町三丁目1-16の1㎡当たり81,300円(前年比600円増)となっています。
前回の一言コラム ⇒⇒⇒令和5年度税制改正大綱
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