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2022.04.07

入居者が「長く住みたい」と思う賃貸住宅

PM事業部

係長

吉田 純

よしだ じゅん

趣味は釣りとスポーツ観戦と遠出です。特技は野球。
不動産の事でしたら、お気軽にお問い合わせください。

お世話になっております。PM事業部の吉田です。
「人口減少」「少子高齢化」が進んでいることによるマーケットの縮小や長期化するコロナ禍の影響により、長期空室となる物件も増加の一途を辿っています。
現在の入居者への対策を行うことによって、空室になることを未然に防ぐことができます。

長期で入居していたお部屋が退去すると下記のような損失が予想されます。

■家賃減額損失

入居当時と家賃相場が変わっていることがあり、同じ部屋でも収入が少なくなることがあります。

■リフォーム損失

古い設備を修繕したり、ニーズに合わせて交換したり、原状回復だけでは事足りないリフォームが必要になることがあります。

■設備投資損失

原状回復費用は必ずかかります。状況によっては数十万円の出費になることも。

■空室期間損失

次の契約が決まるまで、収入がありません。時期によっては空室期間が長期化してしまう危険性もあります。

「退去させない」対策とは?

長く入居してもらえる賃貸住宅で、足腰の強い経営を続けるには、物件全体の「住み心地の質」を高める対策が大切です。
具体的な対策ポイントをご紹介いたします。

建物全体を見直しましょう!~外構リフォーム編~

■ゴミステーションの設置

集合住宅で気を付けたいのがゴミの管理。
ゴミステーションを設けることで、物件の美観にも貢献しますし、入居者も安心してゴミ出しができます。

■駐輪場の整備

趣味を持っている方は高額なロードバイクを所有していたり、子育て世帯では電動自転車を利用していたりします。
雨に濡れない屋根付きの駐輪場や、サイクルポートで整理された駐輪場なら、競合物件との差別化も図れるでしょう。

■バリアフリー体制

賃貸物件の立地条件によっては、敷地と道路との段差が生まれたり、駐車場や駐輪場から階段を使って建物に入るなど、車椅子やベビーカーを利用する入居者には不便に感じることがあります。
入居者の日常的な使い勝手を向上させるために、スロープを設置してバリアフリーにすれば、立地条件が多少不便な場所でも物件の候補になることができます。

■除草・植栽の整備

定期的な除草作業はもちろん大切です。
さらに、外部からよく注目される場所に植栽をすることで、季節感も感じられ建物の雰囲気も良くなります。

空室対策だけでなく、現入居者に対しての退去防止対策を今一度見直しましょう。
空室対策については、入居者ニーズに合った設備投資かどうかを確認しましょう。

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