2026年基準地価発表|いわき市の地価動向と不動産売却
2026年基準地価が公表されました
国土交通省は2026年9月15日、同年7月1日時点の基準地価を公表しました。
全国の全用途平均は5年連続で上昇し、上昇率は1992年以降最大だった前年と同じ1.5%となりました。
住宅地の全国平均は前年比1.0%上昇、商業地は前年比2.9%上昇となっています。商業地は上昇幅が拡大し、全用途平均と住宅地は前年と同じ上昇幅となりました。
全国の地価は上昇基調が継続
国土交通省によると、全国の地価は地域や用途によって差があるものの、三大都市圏では上昇幅が拡大し、地方圏でも上昇傾向が続いています。
一方、地方圏では下落した地点も多く、地価の二極化が進んでいます。
都道府県別に住宅地の変動率を見ると、前年比で上昇したのは20都府県、横ばいは3県、下落したのは福島県を含む24道県でした。
商業地では、主要都市における店舗やホテルなどの需要が堅調に推移しています。また、インバウンド需要が増加した観光地などでは、高い地価上昇が続いています。
福島県の地価は7年連続で下落
福島県の地価は、林地を除く全用途平均変動率が前年比マイナス0.4%となり、7年連続で下落しました。下落幅も前年より拡大しています。
住宅地ではマイナス0.7%となり、前年のマイナス0.4%から下落幅が拡大しました。
県内13市の全用途平均変動率を見ると、上昇したのは福島市・郡山市・本宮市の3市でした。
須賀川市は横ばい、いわき市を含む9市は下落となっています。
一方、商業地では主要都市の再開発事業などが好材料となり、4年連続で上昇しました。
いわき市は住宅地が下落、商業地は上昇
いわき市の住宅地の平均変動率は前年比マイナス0.4%となり、7年連続で下落しました。
一方、商業地は再開発事業などの好材料が影響し、前年比プラス1.2%と14年連続で上昇しています。
住宅地については、2023年9月に発生した水害の影響を受けた内郷白水町で、地価の下落率が縮小しています。
このように、いわき市内でも住宅地と商業地で異なる動きが見られます。
いわき市内の最高価格地点
いわき市の最高価格地点は、住宅地と商業地でそれぞれ次のとおりです。
【住宅地】
所在地:いわき市平字作町三丁目1の16
価格:1㎡当たり82,900円(前年比増減なし)
【商業地】
所在地:いわき市平字小太郎町2の6
価格:1㎡当たり119,000円(前年比2,000円増)
全国の最高価格地点は20年連続で銀座
全国の最高価格地点は、20年連続で東京都中央区の明治屋銀座ビルとなりました。
価格は1㎡当たり5,250万円で、前年より560万円上昇しています。
不動産売却を検討されている方へ
今回の基準地価では、全国的に地価の上昇傾向が続く一方、福島県やいわき市では地域や用途によって異なる動きが見られました。
不動産の売却価格は、基準地価だけで決まるものではありません。土地の立地や形状、周辺環境、取引事例、需要などによっても異なります。
所有されている土地や建物の現在の価値が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。





