◇公示地価◇
2022年3月22日、国土交通省は1月1日時点の公示地価を発表しました。
新型コロナウィルス感染症の影響が徐々に緩和される中で、全体的に昨年からは回復傾向が見られるとのことです。
全国では
全国平均で住宅地は1.5%、商業地は0.4%の上昇となりました。
最高価格は16年連続で東京都中央区の山野楽器銀座本店ですが、前年よりも60万円下がりました。
首都圏ではコロナ禍の影響により店舗の収益性が低下しているため、繁華街の地価の下落が継続しています。
住宅地は三大都市圏・地方圏ともにプラス5%となっており、在宅勤務の普及などにより周辺部の上昇が増えました。
県内では
県内では、住宅地がプラス0.5%(前年度マイナス0.1%)、商業地で0.0%(前年度マイナス0.6%)、いわき市では、住宅地がマイナス0.1%、商業地がプラス1.0%となりました。
低金利の継続により住宅地は堅調な需要が続いており、平地区周辺の利便性の良い地域では底堅い需要があり、住宅地39地点のうち25地点が上昇しています。
一方、東日本台風による影響で浸水被害を受けた地域では、需要の減退により地価の下落が続いています。
特に、いわき市平下平窪三丁目は下落率マイナス8.1%で全国ワースト1となりました。
前回の一言コラム ⇒⇒⇒不明土地法改正案が閣議決定
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